初心者の方に向けたカメラや写真に関する用語辞典・専門用語

ここで取り挙げますのは写真を撮影するうえで必要だと思うことを書きます。

初心者の方にもわかりやすく書きます。写真撮影に生かせたら幸いです。

あ行
・開ける
絞りの値を小さい方向に設定していくことです。
そうすることによって被写界深度が浅くなり背景がボケます。

・アングル
被写体に対するカメラの角度を表す言葉です。
被写体を下から写したものがローアングルと言います。
被写体を上から見おろすことをハイアングルと言います。

・オートフォーカス
カメラが自動でピントを合わせてくれる機能のことです。
シャッターボタンを半押しすることによって、被写体に自動でピントが合います。

か行
・画角(がかく)
レンズが実際に写すことが出来る範囲のことです。
画角が46度を中心にしたものを標準レンズといいます。
約60度以上を広角レンズと言います。
約40度以下を望遠レンズと言います。

・光学ズームレンズ
画角の焦点距離を変化できるレンズのことです。
被写体の大きさを拡大したり、縮小したりできます。
倍率の変化による画質劣化が少ないのが特徴です。

・ゴースト(フレア)
強い光や太陽などがレンズに入るような逆光で写真を撮影すると、多角形の窓状の像が画面に写ります
ちなみに動画編集をする際に意図的に作り出せます。
画像編集でもできます。
そちらの方はレンズフレアと呼びます。

・コントラスト
画面や被写体の明暗の比率のことです。
明暗の差が大きければ「コントラストが強い」
明暗の差が小さければ「コントラストが弱い」またはフラットと呼びます。

さ行
・最短撮影距離(マクロ)
レンズが、ピントを合わせることができる最も近接の距離のことです。
一般的に、広角レンズは距離が短く、望遠レンズは距離が長いです。
さらに、最短距離撮影に特化したレンズのことをマクロレンズと呼びます。

・絞り値
光の量を調節する機構。絞りの具合を表す言葉です。
コンデジやデジイチではF値がそれにあたります。
F値が小さい程ボケやすいです。絞りの口径が狭くなります。
F値が大きい程遠くの距離まではっきりと撮影することができます。

・シャッター速度
シャッターによって露光時間が決めることができます。
コンデジ等でマニュアル調節でするとシャッター速度が速いほど暗くなります。
露光時間が短いということです。
逆にシャッター速度を遅くすると明るくなります。
他にも例えば滝を撮影する場合、シャッター速度を遅くすることで線上の写真を撮影することができます。
逆にシャッター速度を遅くすると水の塊のように撮影することができます。

・順光
撮影者が光を背に受けて撮影する状態のことです。
被写体は光を受ける状態ですね。

た行
・単焦点レンズ
画角と焦点距離が固定されたレンズのことです。

は行
・ヒストグラム
画像の濃度分布グラフのこと。
黒が0で白が255の数値で格濃度における画素の比率を棒グラフで表したものです。

・被写界深度
画面でピントの合って見える範囲のことです。
被写界深度は絞りによって調節できます。
他にもレンズの焦点距離によっても変化します。
絞りを開ける(F値を大きくする)と浅くなり、ピントの合う範囲が狭くなります。
絞り込むと(F値を小さくする)とピントの合う範囲は広くなります。

・フォーカス
レンズの焦点やピントのことを言います。
そこからピントを合わせることを「フォーカシング」と言います。
ピントが合ってないことを「アウトフォーカス」と言います。

・ブレ
撮影中にカメラや被写体が動いたために写真が不鮮明になって写ってしまうこと。
カメラが動いたものを「カメラブレ」や「手ブレ」と呼び
被写体が動いたものを「被写体ブレ」と呼びます。

・ボケ
鮮明にみえるピントに対して、不鮮明に写った範囲をボケと呼びます。
写し方によってはボケを使って味を出します。
菜の花を一部だけピントを合わせてボケさせると味のある写真になると思っています。

・望遠レンズ
画角が40度以下で焦点距離が80-100ミリクラスのレンズのことです。
400ミリ以上になると超望遠レンズになります。
僕の知らない世界です(汗

・マニュアルフォーカス
自動ではなく手動でピントをあわせること。
僕はずっとマニュアルフォーカスで撮影しています。

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